脊柱靭帯骨化症とは

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脊柱靭帯骨化症とは

老化により首に障害がでることもあります。

 

上下の脊椎をぐらぐらしないように安定化させるために、脊椎には、椎間板、椎間関節のほかに、強い線維でできた靱帯という組織があります。

 

これらの靭帯は本来柔らかいはずなのですが、加齢や脊椎変形や他の原因によって、徐々に厚みを増して骨に変わっていきます。その状態のことを脊柱靱帯骨化症と呼びます。

 

 

原因としては、遺伝的背景が関係していると言われています。

 

また約半数が糖尿病を合併している事実から、糖尿病との関係も重要視されています。また、女性ホルモン高値、カルシウム代謝異常なども指摘されており、これら多因子の組み合わせによって起こると推定されています。

 

なんと、日本人成人の約1.6%にみられると言われています。

 

この症状としては、
脊髄の圧迫による症状、四肢、体幹のしびれ感や痛みなどの感覚障害、力が入らないといった筋力低下を伴う運動障害、尿が出しづらい、または逆に我慢できないといった膀胱直腸障害などです。

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